看護実習は楽しかった?それとも過酷だった?

看護実習は楽しかった?それとも過酷だった?

看護師になりたくて看護学校で一生懸命に勉強している学生にとって、看護師の制服というのは、憧れでもあります。
今でも良く覚えていますが、実習の為に初めて看護師の制服を着用した時には、
まるで自分がもう看護師になったような気分になって、とても嬉しかったです。
病院を舞台にしたテレビドラマが良く放映されていますが、自分もその中で活躍する一人になったような感じがしました。
でも、実際に実習が始まって、そのような浮かれた思いは一気に消えてしまいました。

私が通っていた看護学校は、病院の付属の学校なんです。
ですから、当然、実習はその病院で行う事になっていました。

先輩の看護師から、どの病棟が過酷だとか、仕事が楽だとか、イジメや派閥があるとか、いろいろ聞かされていたんです。
でも実習する先は、外来やオペ室、各病棟などなどいろいろで、実習先によってその環境というか状況は全く違っていました。
いろいろな病棟で実習を経験しましたが、一番楽しく実習ができたのは、精神科の病院です。
その精神科の病院は、系列の病院ではなかったので、雰囲気も違って、気持ちよく働く事ができたんだと思います。

その病院では、精神的疾患を抱えている患者さんと一緒に散歩をしたり、一緒に食事をしたり、外出したりしたんです。
患者さんが社会復帰をする為の、訓練の一環として行われている事に、私達が参加していたんです。
とてもゆったりした環境の中で患者さんと関わる事ができて、とても勉強になりました。
その時に、患者さんとじっくり関わる事の大切さを学ぶ事ができました。
でも、実際はそのような職場ばかりではありません。
いろいろな職場で実習を経験した事が、看護師として働き始めてからとても役に立っています。

2015年10月 6日|